大手暗号通貨取引所であるGate Groupは、イタリア子会社であるGate Italy s.r.l.が、イタリアの規制機関Organismo Agenti e Mediatori(OAM)に仮想資産サービスプロバイダー(VASP)としての登録に成功したことを発表しました。
この登録により、Gate Italy s.r.l.は、イタリアにおいて、仮想通貨の送金・決済サービス、デジタルウォレットサービス、仮想通貨の使用・交換に関するサービスなど、仮想通貨に関する複数のビジネスサービスの提供を許可されることになりました。
今回のVASP登録により、Gate Italy s.r.l.は、現地の法律や規制、マネーロンダリング防止要件に準拠しながら、より安全で専門性の高い仮想資産の取引・管理サービスをイタリアのユーザーに提供できるようになります。なお、VASP登録は現在イタリア国内でのみ有効ですが、将来的には他の国や地域にもサービスを拡大する予定です。
Gate Groupの創業者兼CEOであるDr. Han Linは、今回の登録の重要性を強調し、「コンプライアンスを重視したグローバル展開と、ユーザーに安全で信頼できるデジタル資産取引サービスを提供するというコミットメントのマイルストーンである」と述べています。
ゲートグループについて
2013年に設立されたGate Groupは、暗号業界のパイオニアの1つです。暗号通貨取引所、パブリックブロックチェーン、分散型金融、調査・分析、ベンチャーキャピタル投資、ウォレットサービス、スタートアップインキュベータラボなどを含む包括的なエコシステムを確立しています。
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