国際通貨基金(IMF)のチーフエコノミストを務めたこともあるハーバード大学のケネス・ロゴフ経済学教授は、米国が債務不履行に陥る可能性がある場合、世界金融危機につながる恐れがあると警告した。ロゴフ氏は、ET編集者のスリジャナ・ミトラ・ダス氏とのインタビューで、世界的な景気後退のリスクはすでに存在するが、状況の悪化はより大きな脅威となり得ると説明した。また、政府支出交渉に対する共和党のアプローチは典型的なものではなく、米国がデフォルトに陥る可能性も少なからずあると注意を促した。IMFも、米国のデフォルトがもたらす深刻な影響に警鐘を鳴らしている。
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