11月15日のニュースによると、カザフスタンの国営決済会社(NPC)の会長であるビヌール・ジャレノフ氏が、中央銀行デジタル通貨(CBDC)を使った初の取引を実施した。ザレノフ氏は本日、カザフスタンの小売市場で「Digital Tenge」を正式に開始すると発表し、2024年に「大規模なプラットフォーム開発」を達成すると約束した。ザレノフ氏は、カザフスタンはビザやマスターカードのほか、地元銀行と連携し、CBDC口座に紐づけられたデビットカードを使って支払いを行っていると述べた。ザレノフ氏はまた、スマートコントラクト、革新的な金融サービス、デジタル資産取引に使用できるデジタルテンゲの「プログラム可能な」可能性を強調した。同氏は、来年のCBDCの開発はオフライン決済に焦点を当て、2025年までにNPCは国境を越えた貿易にデジタルテンゲを採用する予定であると述べた。
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