カナダの警察は、国内の大規模な仮想通貨投資家を狙った住宅侵入の新たな傾向について公的警告を発した。デルタ警察とリッチモンドRCMPが発表した声明によると、「容疑者らは被害者たちが仮想通貨に多額の投資をしていて、どこに住んでいるか知っており、自宅で強盗を行っていたことを知っていたようだ。」デルタとリッチモンドでは被害者が「相当量」の仮想通貨を保有していたことが報告されたが、警察は具体的な詳細を明らかにしなかった。

そのうちの1件では容疑者が逮捕され、起訴が勧告されている。警察によると、いずれの事件でも、容疑者らは宅配業者や当局者を装って被害者の自宅に侵入し、侵入すると重要な情報を押収して被害者の仮想通貨アカウントにアクセスしたという。