オレゴン州選出のロン・ワイデン米上院議員は、2024年コンセンサス会議で、仮想通貨法整備はすぐには進まないものの、その勢いは来年もワシントンで続くだろうと述べた。最近、パトリック・マクヘンリー下院議員が推進した21世紀金融イノベーション・テクノロジー法(FIT21)が下院を通過し、一部の民主党議員の支持を得て現在上院で審議されている。ワイデン氏は、この法案がどこまで及ぶかは不明だが、詐欺と闘うには法案の成立が極めて重要だと考えている。ワイデン氏は上院財政委員会の委員長として、仮想通貨に関するSECの会計方針(SAB 121)を覆そうと共和党と協力している11人の民主党議員のうちの1人である。ワイデン氏は、暗号通貨の保管に関して独自の障壁を設けるべきではないと強調し、ステーブルコインやポータブル医療記録の作成などのブロックチェーン技術革新への支持を表明した。同氏はまた、議会は新しいテクノロジーで困難に直面することが多く、仮想通貨は今年の議会選挙の選挙争点の1つであり、ますます多くの若くて創造的な人々を惹きつけていると指摘した。 (コインデスク)
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