米国証券取引委員会(SEC)は、Grayscale Digital Large Cap Fund LLCの上場投資信託(ETP)への転換を承認した翌日、同ファンドの上場停止を決定しました。Grayscaleの広報担当者は、同社は引き続きファンドの上場促進に尽力しており、関連要件を満たすために主要な関係者と緊密に協力していると回答しました。ファンドの資産の約80%はビットコイン、11%はイーサリアムで、その他にSolana、Cardano、XRPが含まれています。今回の上場停止は、SECがより包括的な暗号資産ETF上場の枠組みを構築しているものと解釈されています。アナリストは、ルールが明確になれば、XRP、SOL、ADAなどの単一スポット暗号資産ETFが承認される可能性があると指摘しています。
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