米国連邦銀行免許を有する暗号資産専門の金融機関、アンカレッジ・デジタル・バンクNAは、今後1年間でステーブルコインチームの規模を2倍以上に拡大する計画だ。同行のCEO、ネイサン・マッコーリー氏はインタビューで、サウスダコタ州スーフォールズに拠点を置くアンカレッジ・ステーブルコインチームは現在約20名で構成されていると明らかにした。急成長を遂げるデジタルドル市場と新たな法整備により、関連する人材と製品への需要が急増している。アンカレッジは連邦免許を取得しており、今年7月に成立したGenius Actに基づき、米国で大規模なステーブルコインを発行することが可能となっている。