中国新聞週刊によると、あるネットユーザーが最近、中国建設銀行の振込用紙に「ドージコイン」と記載されていたため、銀行カードを凍結されたという。于氏によると、数ヶ月前、彼女と夫は中国建設銀行を通じて「今週はドージコイン」と記載した上で、互いに250元を送金したという。ところが最近、中国建設銀行の職員から電話があり、その記載が「仮想通貨管理」の対象となり、口座が「受取・支払不可」の状態になったと告げられた。職員は口座の凍結解除にあたり、銀行取引明細書と、取引が仮想通貨とは無関係であることを約束する誓約書の提出を要求した。大連にある中国建設銀行の支店職員は、振込用紙に「ドージコイン」と記載されている場合、その記載が仮想通貨とは無関係であることを証明する書類が必要だと述べた。しかし、問題はそれをどのように証明するかにある。銀行取引明細書だけでは有効な証拠にはならない。そのため、このような管理口座の凍結解除は不可能であり、解約するしかない。于氏は関連資料を提出し、制限解除を申請した。これに先立ち、12月5日には中国インターネット金融協会を含む7つの協会が共同でリスク警告を発し、仮想通貨の発行や取引活動に参加しないよう求めていた。