元中国人民銀行総裁の戴香龍氏は、中国はCBDC導入で「世界をリード」する必要があり、これは人民元を「最も安定した通貨」にするのに役立つと主張している。

戴氏は、中国政府も中央銀行システムのより大規模でより良いものを推進する必要があると付け加え、中国は貿易部門の大半でドルを廃止したいと考えており、国際パートナーも人民元の利用を増やすことを望んでいると述べた。

ロシアやアルゼンチンなどの国は、すでに中国からの輸入品のほとんどを人民元で支払っていると報告されている。