PHL上場へ
暗号資産取引所XT.comは1日、Web3技術へのアクセスの民主化を目指すPhilcoin(PHL)の取り扱い計画を発表した。
“Get ready! Only 1 day left for @Philcoin_com to go live on https://t.co/x3toxzq339!#Cryptocurency #Crypto #listing pic.twitter.com/LCR6lGcdj4 — XT.com Exchange (@XTexchange) February 28, 2023”
XT.comの「メインゾーン」にて、テザー(USDT)建の通貨ペア提供は1日17時(日本時間)より開始。また、入金は28日より受け付けている。
Philcoinとは
Philcoinはフィランソロピー運動に基づいて、ブロードバンドインフラのピアツーピアメッシュネットワークを構築しているプロジェクト。
Web3技術へのアクセスの民主化を目指しており、特に発展途上国や農村部での利用を念頭に、携帯電話とWi-Fiネットワークの低帯域幅でも利用できるように設計されている。
ネットワーク上では、教育リソース、ソーシャルネットワーク、コミュニケーションツール、eコマースマーケットプレイス、ゲームやエンターテインメント、寄付プラットフォームなどを包括的に備える計画だ。
ネイティブトークンPHLは、Philcoinのエコシステム内で交換媒体として使用でき、複数のユーティリティを備えている。トークン自体はBNBブロックチェーン基盤のBEP20規格を採用しており、トークンの総供給量は50億PHLだ。
Philcoinは、ユーザーのコミュニティへの貢献や参加に対して報酬を与えることで、すべての参加者にとって相互に有益なシステムを構築する。PHLは、スキル講座の受講、友人紹介、チャット、コンテンツへの参加、慈善団体への寄付、ステーキングなどの報酬としても用いられる。
Philcoinのコアプロダクト「PHILApp」は、人々に寄付の方法を教えるだけでなく、人々が自分の潜在能力を最大限に引き出し、同時に自分自身と他の人々のためにより良い生活を作り出せるように支援するアプリであり、わずか1年で25万人のユーザーベースを記録し、2億5000万人以上の潜在的なリーチを有する。
PHILAppを通して、ユーザーはチャット、慈善団体への寄付、学習、友人紹介、出資をしながら収入を得ることができる。さらには米国公認の教育機関と提携し、認定教育、スキル訓練、プロフェッショナル育成コースを、年齢に関係なく世界中のユーザーに提供している。
XT.comとは
XT.comは2018年に設立された暗号資産取引所であり、600万人の登録ユーザーと50万人の月間アクティブユーザー、エコシステム全体では4,000万人以上のユーザーを誇る。
現物取引や先物取引のほか、マージン取引などにも対応しており、500以上の銘柄と800以上の取引ペアに対応。独自のNFTマーケットプレイスも2022年にローンチした。
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