ウォール・ストリート・ジャーナルによると、事情に詳しい関係者によると、米政府はファニー・メイとフレディ・マックを今年後半に上場させる準備を進めている。上場は約300億ドルの調達が見込まれ、今年後半に開始される予定。事情に詳しい関係者によると、一部の政府当局者は両社を総額約5000億ドルかそれ以上に評価する計画を検討しており、上場には両社の株式の5%から15%の売却が含まれるという。しかし、この2つの住宅ローン大手が1つの会社として新規株式公開(IPO)を行うか、2つの別々の事業体として行うかについては、まだ協議中である。ファニー・メイとフレディ・マックは主に住宅ローンをパッケージ化して販売しており、2008年の金融危機以来政府の監督下にあり、投資家を損失から守るために政府支援の保証に依存している。
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