メタバース・アクセラレーターに参加
Web3基盤のメタバースプロジェクト「Gamium」は27日、「メタバース・アクセラレーター」への参加を通じて米メタ社とスペイン通信大手テレフォニカと連携することを発表した。GMMトークンは発表を受けて前日比224%暴騰している。
テレフォニカ傘下のスタートアップインキュベーター「Wayra」とメタは仮想空間を創造するプロジェクトを支援するために共同で「メタバース・アクセラレーター」を開始。Gamiumはこのアクセラレーターに参加する初のプロジェクトとなり、専門的なコンサルティング、テクノロジーのサポート、資金援助などを受けることになる。
テクノロジーのサポートについては、Meta AIの技術や「Meta Quest Pro」といったメタ傘下のReality Labのハードウェアへのアクセスも含まれる。
Gamiumとは、モバイルデバイスで3D空間を使ってインタラクティブな体験を提供するプラットフォーム。Gamiumのプラットフォームを使用することで、仮想空間で世界中のユーザーがコミュニケーションを行ったりコラボしたりすることが可能に。
また、Gamiumのプロトコルを使用することで、ユーザーはデジタルアイデンティティを使ってインターネット上を移動し、ワンクリックでデータ転送や決済ができるようになる。「どんなアプリケーションでも、ほんの数行のコードで簡単にこれらのアイデンティティを統合する」ことができるとしている。
全てのコメント