FTXの元エンジニアリング部長ニシャド・シン氏は、FTXの創設者兼最高経営責任者(CEO)のSBF氏から、会社の収益が実際よりも高く見えるように監査役に誤解を招く財務情報を提供するよう指示されたとSBF裁判で証言した。同氏はまた、アラメダ・リサーチがFTX顧客に知られずに資金を借りたことや、SBFがアラメダの資金を自社の名前で政治献金に利用していたことは知っていたと述べた。報道によると、シン氏は米国の民主党政治家への多額の寄付者であり、2022年の選挙期間に向けて選挙運動に800万米ドルを寄付している。
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