米国で上場したばかりのボラティリティ・シェアーズは、イーサ先物を投資対象としたETFを立ち上げる予定だ。同社は7月28日のSECへの提出文書で、イーサ(ETH)に直接投資するのではなく、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で取引される現金決済のイーサ先物契約に投資するという、提案しているイーサ戦略ETFについて詳しく説明した。これまで、グレイスケール・インベストメンツなどの企業はイーサ先物契約に投資するETFの立ち上げを計画していたが、SECはこれらの企業に対し計画を棚上げするよう求めた。関連業界の関係者は、イーサ先物の流動性やイーサが有価証券なのか商品なのか懸念しており、そのことがETFの承認を困難にしている。
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