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キャピタル・エコノミクス:ECBは来年も金利を引き下げる可能性がある

ユーロ圏のインフレ率低下は、欧州中央銀行(ECB)が来年さらに利下げに踏み切る可能性が高い。ECBは過去数回の政策会合で主要政策金利を据え置いており、ユーロ圏経済は底堅く、インフレ率は概ね抑制されている。しかし、キャピタル・エコノミクスのユーロ圏担当副チーフエコノミスト、ジャック・アレン=レイノルズ氏は、賃金上昇の鈍化と商品価格の下落により、来年のコアインフレ率は2%を下回る可能性があると指摘し、エネルギー価格の軟化に伴い総合インフレ率もさらに低下すると予想している。この状況を受け、ECBの政策金利設定当局は借入コストの引き下げに動く可能性がある。

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