Web3ゲーム「Undead Blocks」
Web3ゲーム開発企業Wagyu Games Studioは28日、無料のマルチプレイヤー型シューティングゲーム「Undead Blocks」を、イーサリアム(ETH)のL2スケーリングソリューションImmutableXでリリースすると発表した。
「Undead Blocks」で、プレイヤーはゾンビを撃ちながら、ランダムに発生する様々なアイテムや報酬を集める。遊んで稼ぐことが可能な「Play to Earn」ゲームとなっており、各武器はNFT(非代替性トークン)の形で提供される。
プレイヤーは、友人やその他ゲーム内で出会う他のプレイヤーと一緒に遊んだり、トーナメントに参加することで、レアな武器やキャラクターの装備を入手するための独自トークン「ZBUX」を入手することが可能だ。
ZBUXは、分散型取引所Uniswapで取引されており、イーサリアム(ETH)やImmutableX のIMXトークンをはじめ、様々な暗号資産(仮想通貨)と取引することができる。
また、ガバナンストークンであるUNDEADトークンを取得してステーキングを行うことで、ZBUXトークンや特別な武器を表わすNFTといった報酬を得られる仕組みだ。これらのアイテムについて、プレイヤーは完全なデジタル所有権を持ち、いつでも自由に譲渡、交換、取引することができる。
Undead Blocksはまだオープンベータ版だが、すでに2022年に米国テネシー州ナッシュビルで、総額約2,000万円(15万ドル)以上の賞金を用意したトーナメントイベントを開催。7,500人以上の参加者を集めた。
今後、セントルイス、シカゴ、ヒューストン、ダラスでも同様のイベントが開催される予定だ。Wagyu Games Studioによると、2022年第4四半期(10~12月)には10万人以上がプレイしたとされる。
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