解散した仮想通貨マイニングサービス会社HashFlareの共同創業者2人は、有罪を認めた後、米国の裁判所に対し、有罪判決の延長を申し立てた。検察は、5億7,700万ドル規模のポンジスキームを企てたとして、2人は懲役10年に値すると主張している。水曜日にシアトル連邦裁判所のロバート・ラスニック判事に提出された量刑覚書の中で、検察は、セルゲイ・ポタペンコ氏とイヴァン・トゥロギン氏が、約3億ドルの被害をもたらした「極めて重大な犯罪」に対して、それぞれ懲役10年を科されるべきであると主張した。検察は、HashFlare事件が同裁判所が審理した最大の詐欺事件であるため、10年の刑は正当であると主張した。しかし、ポタペンコ氏とトゥロギン氏は同日提出された量刑覚書の中で、エストニアで既に拘留されていた期間と、この事件への協力を酌量すべき要素として挙げ、量刑は厳しすぎると主張した。