ブロックチェーンスタートアップRippleの元製品担当副社長Asheesh Birlaは、Coinbaseは暗号取引所から暗号対応バンキングサービスへと移行していると述べています。

"Coinbaseの更新されたミッションは、クリプトエコノミー（クリプトによって実現される、より公平で、アクセスしやすく、効率的で、透明な金融システム）を構築することです。" とAsheeshはツイートで書いています。

Asheeshによると、2023年第1四半期、Coinbaseの収益の大部分を占めるのは、サブスクリプションとサービスの収益表にあるように、金利収入、ブロックチェーン報酬、カストディ手数料による預金に関する収益でした。USDC預金の利息だけで1億9900万ドルを稼ぎ出し、Coinbaseの全収入の約18％を占めています。

また、Coinbaseの収益は消費者から利益率の高い機関投資家へと徐々にシフトしており、機関投資家の取引収益は前四半期から67%増加している。同社はまた、暗号市場全体への依存度が低い銀行的な収益からも利益を得ています。