ウォール・ストリート・ジャーナルによると、2月23日のドイツ総選挙を前に世論調査でトップに立っているフリードリヒ・メルツ氏はインタビューで、マスク氏が自身のソーシャルメディア・プラットフォーム「X」を通じて極右政党「ドイツのための選択肢」を支持したことで報いを受けるだろうと警告した。メルツ氏は「今回の選挙戦で何が起きたのか疑問に思わざるを得ない」と述べた。マスク氏は、ドイツを救うことができるとして、次回の総選挙でドイツのための選択肢(AfD)に投票するよう繰り返しドイツ国民に呼びかけている。彼は演壇上で同党の候補者アリス・ヴァイデル氏と自由に会話を交わし、その後、選挙集会でライブビデオ演説を行った。メルツ氏は「政治的な対応になるかもしれないし、法的な対応になるかもしれない。この選挙運動が終わったら冷静に分析したい」と語った。
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