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韓国の大手仮想通貨取引所がライトコインを上場廃止

韓国の大手仮想通貨取引所であるアップビットは8日、プライバシーに焦点を当てたミンブルウィンブル(MWEB)のアップグレードを行なったばかりのライトコイン(LTC)の上場を廃止した。

アップビットはLTCのサポートを終了する主な理由として、匿名取引を禁止する「特定金融取引情報の報告及び利用等に関する法律」を挙げた。

今回の上場廃止は、LTCの取引を匿名にするMWEBアップグレードの影響だ。このアップグレードは、最初の提案から約2年かかり、今年の初めにリリースされた。

アップビットは、プライバシーに焦点を当てたアップグレードを理解するためにライトコイン財団に連絡を取り、徹底的なレビューの後、LTC取引のサポートを終了することを決定した。取引所ユーザーは30日以内にLTCの資金を引き出すことができる。アップビットは公式レポートの中で、次のように述べた。

「今回のネットワークアップグレードに含まれる取引情報を公開しないオプション機能が、特定金融情報保護法上の匿名送信技術に該当すると判断し、ライトコイン(LTC)の取引サポートを終了することを決定した。」

8BTCの報道によると、アップビットやビッサム、コインワン、コービット、ゴパックスの5つの主要な仮想通貨取引所は、現在、LTCをプラットフォームから上場廃止にしたという。

韓国の取引所は、過去にもいくつかの他のプライバシーコインの上場を廃止している。

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