データ提供会社EPFRによると、11月5日のトランプ大統領勝利以来、米国株ファンドへの流入総額は累計1395億ドルとなっている。爆買いにより11月は2000年以来最も資金流入が多かった月となった。 トレーダーらは、広範な関税引き上げなどの政策案がインフレを押し上げ、米連邦準備理事会(FRB)のさらなる利下げ計画を脅かす可能性があるとの懸念をかわしたため、新たな資金の流入が米国の主要株価指数を過去最高値に押し上げる一因となった。 SLCマネジメントのマネジングディレクター、デック・マラーキー氏は「トランプ氏の成長政策は全面的に受け入れられている」と述べ、政府のトップ職に対するトランプ氏の選択は「非常に市場に優しい」と付け加えた。
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