CoinDeskによると、仮想通貨投資機関パラダイムが委託した世論調査では、米国大統領候補ドナルド・トランプが仮想通貨有権者の間で最も人気のある大統領候補であることが示されたという。

世論調査会社パブリック・オピニオン・ストラテジーズがオンラインで実施した調査によると、仮想通貨保有者の約48％がトランプ氏に投票する意向で、39％がジョー・バイデン氏を支持していることが明らかになった。

この調査では1,000人の有権者から意見を収集し、そのうち約7％が1,000ドル相当以上の仮想通貨を保有しており、約19％が何らかの仮想通貨を購入したと回答した。仮想通貨問題に対処するために米国のどの政党を信頼するかと尋ねたところ、有権者のほぼ半数（49％）が「どちらでもない」と回答した。

パラダイムのジャスティン・スローター氏とドミニク・リトル氏は、調査結果を説明するブログ投稿で「多くの有権者が仮想通貨政策の道筋を大胆に描いてくれる政策立案者を求めている」と述べた。