「ザ・ビッグ・ショート」の著者マイケル・ルイスは、新著「ゴーイング・インフィニット」の中で、SBFがイーロン・マスクによるツイッター買収への投資としてモルガン・スタンレーに10億ドルの融資を申請する計画だったと述べ、その目的は取引所のFTTトークンサービスを利用することだった。担保として。この本には、バンクマン・フリード氏が昨年4月下旬、マスク氏の440億ドルでの買収を支援する計画について、元FTX幹部のニシャド・シン氏とラムニク・アローラ氏と話し合ったと記載されている。ルイス氏は、マスク氏が取引のために440億ドルを調達する支援をSBFに求めたと述べた。さらに同氏は、SBFがニン氏とアローラ氏に対し、FTXがTwitterに2億5000万ドルから10億ドルを投資するよう勧めるというシナリオを描いた。 2人の幹部はそのような巨額の株式への投資に反対した。しかし、SBFは彼らのアドバイスを無視し、FTTを担保としてTwitterへの投資に10億ドルを貸してくれないかモルガン・スタンレーに打診したとされている。
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