金融市場調査会社ファンドストラットは、イーサリアムを同社の推奨投資戦略「ビッグセブン&ビットコイン」に追加したと発表し、今後10~15年で最大のマクロ取引機会となると指摘した。ファンドストラットの共同創業者で調査責任者のトム・リー氏(通称「ウォールストリート・カリキュレーター」)は以前、主な推進力はGENIUS法とSECの暗号資産プロジェクトに後押しされたウォール街のブロックチェーンへの移行だと述べていた。現在、ステーブルコインとウォール街のブロックチェーンプロジェクトのほとんどはイーサリアムを基盤としている。データによると、イーサリアムは年初から40.4%上昇し、ビットコインの27.7%を上回っている。ファンドストラットのデジタル資産調査責任者であるショーン・ファレル氏は、イーサリアムの価格が年末までに1万ドルに達し、さらに1万2000~1万5000ドルまで上昇する可能性があり、大きな成長の余地があると予測している。
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