ペッパーストーンのシニア・リサーチ・ストラテジスト、マイケル・ブラウン氏はメモの中で、今夜発表予定の11月の米消費者物価指数(CPI)統計がFRBの政策の短期的な見通しを大きく変える可能性は低いとの見方を示した。来週の25ベーシスポイント利下げは確実とみられ、現時点では物価圧力よりも労働市場が政策転換の主な決定要因となっている。ウォール・ストリート・ジャーナルが調査したエコノミストらは、全体のCPI前年比伸び率が11月の2.6%から11月の2.7%に加速すると予想している一方、コアCPI前年比伸び率は3.3%で変わらないと予想している。
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