マスク氏はテスラの最高経営責任者として今後5年間務める決意を表明し、同自動車メーカーに対する同氏の関与の度合いに関する投資家の懸念を和らげた。マスク氏は火曜日、ドーハで開かれたカタール経済フォーラムにリモート出演し、テスラでの自身の将来について語った。同氏は、テスラが2018年に同氏に支払った巨額の報酬パッケージは無効だと2度にわたり判決を下したデラウェア州衡平法裁判所の判事を批判したが、この問題が同氏の留任決定に影響を与えるとは思わないと述べた。マスク氏は「報酬は達成した素晴らしい功績に見合ったものであるべきだが、デラウェア州の判事がどのような決定を下しても、将来の報酬制度には影響しないと確信している」と述べた。マスク氏はまた、政府効率化省（DOGE）とその事業の間に利益相反はないとも述べた。