ル・モンド紙によると、フランスの右派政党「国民連合（Rassemblement National）」は、原子力発電所の余剰電力をビットコインマイニングに活用する法案を提出する計画だ。同党のオーレリアン・ロペス＝リゴリ議員は7月に法案の起草に着手した。この提案は、フランスのエネルギー大手EDFが所有する原子力発電所に高性能コンピュータを導入し、複雑な計算を実行させ、ブロックチェーンネットワークの運用に参加させることで、新たに発行されるビットコインと交換するというものだ。