ダンプド・スプリング・アドバイザーズのCEO兼最高投資責任者（CIO）であるアンディ・コンスタン氏は、ストラテジー（旧マイクロストラテジー）が先月、自社をS&P 500企業と比較した際に投資家を欺いたと述べた。ウォール街のベテランであるコンスタン氏は、ビットコイン購入企業の第2四半期決算発表で、自社の株価収益率（PER）をアップルやNVIDIAといった企業と比較したスライドを「100％の詐欺」と非難した。コンスタン氏は、このスライドはストラテジーの収益が経常的なものであるかのように示唆しているが、実際には、同社の業績は保有ビットコインの価値の「一時的な時価評価」による上昇によってもたらされたと考えている。さらに、「彼らは（この収益を）高いPERに見合う経常的な収益として投資家に売り込んでいる。これは欺瞞的だ」と付け加えた。