ウォール・ストリート・ジャーナルによると、関係筋によると、マイケル・フォークンダー財務次官が上院での承認から5ヶ月も経たないうちに政府を去るという。フォークンダー氏は財務省の日常業務を統括し、内国歳入庁（IRS）の幹部人事が混乱した時期には、短期間ながら長官代行を務めた。今月、上院で承認された財務省高官が退任するのは、前IRS長官ビリー・ロング氏に続き2人目となる。フォークンダー氏は在任中、財務省の移行チームを率い、7月にトランプ大統領が署名した減税・歳出法案における税制政策の策定に携わった。