香港上場の雲鋒金融ホールディングスは9月16日、先入後出方式で新株1億9100万株を1株当たり6.10香港ドルで発行し、約11億7000万香港ドルを調達した。この発行は、同社の株主と資本基盤の拡大、および市場流動性の向上を目的としている。調達資金は主に、システムおよび設備のアップグレード、人材採用、および包括的な仮想資産取引および投資管理サービスの開始を含むがこれに限定されない関連する資本ニーズに使用される。市場情報によると、雲鋒金融ホールディングスの香港株は下落して寄り付き、終日下落し、日中は12％超下落して6.43香港ドルとなった。雲鋒金融ホールディングスはこれに先立ち、全額出資の証券子会社である雲鋒証券有限公司が、香港証券先物委員会から仮想資産取引サービスの提供の認可を受けたと発表している。