日本銀行の氷見野好三副総裁は先日、ステーブルコインが銀行預金の役割を部分的に代替し、国際決済システムの重要な役割を担う可能性があると述べた。世界の金融システムにおける資産の半分は、非銀行金融機関によって保有されている。規制当局は既にこの分野で多くの取り組みを行ってきたが、まだ多くの課題が残されている。