今年S&P500種の中で最もパフォーマンスが良かったのはエヌビディアやテスラではなく、億万長者のアレックス・カープ氏が経営するデータ分析会社パランティア・テクノロジーズだ。人工知能技術を活用して大量のデータに対するソリューションを提供する同社は、人工知能ブームとトランプ政権による国防費の増加に対する楽観的な見方の恩恵を受けてきた。パランティアは9月にS&Pに加わったばかりだが、株価は2024年に369%上昇し、S&P500種の中で最もパフォーマンスの高い銘柄となった。パランティアのCEO、アレックス・カープ氏がフォーブス400リストの新たなメンバーとなり、その資産は150億ドルに達した。
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