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機関:米ドル高により金先物はさらに下落した

予想を上回る米国のインフレ指標を受け、トレーダーらが年内利下げ期待を引き下げたことで、金価格は下落を続けた。夕方の取引では、金先物は0.6%下落し、米ドル指数は0.4%上昇して1オンスあたり98.22ドルとなった。Forex.comの市場アナリスト、ファワド・ラザクザダ氏は、「本日発表された7月の生産者物価指数(PPI)は前年比3.3%上昇と予想外の上昇を示し、予想の2.5%を大きく上回った。関税がインフレに及ぼす影響がようやく現れ始めたのではないかという懸念が高まっている」と述べた。投資家の注目は今後、小売売上高と消費者信頼感指数に移るだろう。しかし、米国の貿易交渉や金曜日に行われたトランプ米大統領とロシアのプーチン大統領の会談をめぐる不透明感が続く中、金は安全資産としての需要も支えとなった。

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