JPモルガン・チェースが月曜日に発表したリサーチノートによると、昨年仮想通貨市場にとって大きなプラスのきっかけとなったスポットビットコイン（BTC）上場投資信託（ETF）の立ち上げは、2024年には方向転換し、投資家を失望させる恐れがあるという。同銀行は米国取引所コインベース（COIN）の格付けをアンダーウエートから中立に引き下げ、目標株価は80ドルに据え置いた。コインベースの株価は市場前の取引で４．１％下落し、１２２．９０ドルとなった。同取引所は多くの重要な取り組みで進展を見せているが、同銀行は昨年株価が390％上昇したにもかかわらず、2024年はさらに困難になる可能性があると述べた。