英国、米国、南アフリカの金鉱株は、欧州市場の早朝取引で概ね上昇した。金先物は月曜日に過去最高値で取引を終え、火曜日の早朝取引では1オンスあたり3,731.9ドルの最高値を更新した。市場関係者は、今週の連邦準備制度理事会（FRB）の政策金利決定を注視しており、利下げが広く予想されている。IGグループのアナリスト、クリス・ボーチャム氏は、利下げは米ドル相場を抑制し、他の通貨を保有する投資家にとって金価格を引き下げるため、金にとってプラス要因になると指摘した。