インベスコのデイビッド・アウジャ氏はレポートの中で、世界経済が回復局面に入ったように見えることから、株式などのリスク資産の魅力が高まっていると述べた。「当社がモニタリングしている先行経済指標とリスク選好指標は、経済サイクルの『回復』局面とプラスの相乗効果を示しています」とアウジャ氏は指摘した。また、リスク資産は中期的に小幅なプラスリターンをもたらすと予想されており、株式は投資価値のある投資となっていると指摘した。「当社はポートフォリオ全体のリスクエクスポージャーを厳選して高めることを目指しており、そのため債券資産と比較して株式をオーバーウェイトとする傾向にあります。」