ザ・ブロックによると、ハリウッドの映画監督カール・エリック・リンシュは3月19日にウェストハリウッドで逮捕され、1100万ドルに関わる詐欺とマネーロンダリングの罪で起訴された。リンシュ氏は、最終的に放送に失敗した「ホワイト・ホース」というSFシリーズをめぐって、動画ストリーミングサービス（AP通信や他のメディアによるとNetflix）を詐欺したとして告発された。 起訴状によると、リンシュは2018年にネットフリックスと契約を結び、SFドラマ「ホワイト・ホース」の制作資金として4400万ドルを受け取った。 2019年末、彼はさらに1100万ドルを要求したが、それをシリーズの制作に使う代わりに、株式や仮想通貨への投機のために個人口座に移し、2か月で資金の半分以上を失った。彼はまた、そのお金の一部を、ロールスロイス5台とフェラーリ1台を含む個人的な贅沢品の購入に使った。ニューヨーク・タイムズは以前、リンシュ氏が2021年5月にドージコインの保有額を400万ドルから2700万ドルに増やしたと報じていた。現在、47歳のリンシュは複数の罪で起訴されており、最高で懲役20年の刑を宣告される可能性があるが、10万ドルの保釈金を支払って釈放された。