ドイツ銀行が2,000人の個人投資家を対象に行った調査では、ビットコインが今年4万ドルから7万5,000ドルまで上昇すると信じているのはわずか約15%だった。仮想通貨懐疑派は、上場投資信託(ETF)を通じてビットコインに投資できるという理由だけで態度を変えていない。ファクトセットのデータによると、1月11日にビットコインスポットETFが発売されて以来、ビットコインは約20%下落し、約3万9000ドルとなった。さらに、参加者の半数以上が「主要仮想通貨」は今後2年以内に完全に崩壊すると信じていると述べた。ドイツ銀行によると、調査参加者の39%は今後数年間ビットコインが存在し続けると信じており、42%はビットコインが消滅すると予想しているという。ロンドンのドイツ銀行のアナリスト、マリオン・ラボレ氏はメモの中で、金融機関はこれまでのところ新ファンドをポートフォリオに組み込むのが遅れており、個人投資家はそうする必要があると完全には確信していない、と述べた。同報告書はまた、ETFへの資金のほとんどは個人投資家から来ているとも述べた。
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