ロシア中央銀行総裁のエルビラ・ナビウリナ氏は4月6日、4月3日にロシア下院で演説し、国内経済における暗号通貨の使用は制限されるべきだと改めて強調し、禁止違反に対する罰則強化を主張した。ナビウリナ氏はロシアのプーチン大統領の重要な同盟者であり、現在はロシア中央銀行の国家デジタル通貨(デジタルルーブル)プロジェクトを主導している。彼女は、中央銀行は特定の「規制サンドボックス」の枠組みの下での暗号資産の国境を越えた応用の検討を支持しているものの、国の金融システムや決済活動への暗号資産の浸透には断固として反対していると指摘した。
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