テスラ(TSLA.O)は、ニューヨーク市の路上で運転支援技術の試験運用を行う人材を募集していると、海外メディアが報じています。これは、テスラが米国最大の都市圏であるニューヨーク市に配車サービスを拡大しようとしている可能性を示唆しています。テスラは、オートパイロット部門の新たな求人広告で、プロトタイプ車両を運転し、1日最大8時間データを収集するドライバーを募集しています。クイーンズ区に勤務するフルタイムのポジションで、応募者は自動運転システムに精通していることが求められます。時給は30ドルを超える可能性があります。テスラは、本社があるオースティンで無人タクシーサービスの限定的な試験運用を開始した後、サービスを全米に拡大することを目指しています。同社は最近、サンフランシスコで運転席に手動安全モニターを設置する配車サービスを開始しており、ネバダ州やアリゾナ州などへのサービス拡大を計画しています。新たな求人広告では無人タクシー事業との関連性は明確に述べられていませんが、データ収集は通常、自動運転配車サービス開始の最初のステップとなります。
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