環球時報が27日、AFP通信を引用して報じたところによると、トランプ米大統領は金融界の大物ジョージ・ソロス氏とその息子に対し、ソロス一族が全米各地で発生した暴力的な抗議活動に秘密裏に資金提供していたとして刑事訴追を求めた。ソロス氏は、1997年のアジア通貨危機の引き金となったタイ・バーツの空売りで多くの中国人に知られている。また、複数の国でいわゆる「民主化勢力」に資金を提供し、「カラー革命」を扇動してきた。左派として、ソロス氏はこれまでもトランプ大統領を何度も批判してきた。