ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は22日、ロシアメディアのインタビューで、トランプ米大統領が提案したウクライナ問題の和平案の内容についてロシアはよく知らないと述べた。ロシアはこの問題に関して米国と協力を続けるだろうが、厳格な時間枠にとらわれるつもりはない。ペスコフ氏はまた、ロシア・アラブ首脳会談は秋に開催される予定で、正確な日程は別途発表されるとも述べた。ペスコフ氏は、ロシアはペルシャ湾岸諸国やその他の国々との関係を発展させており、平等の原則に基づいた対話に取り組んでいる国々との関係を今後も発展させていくと述べた。トランプ米大統領は現地時間21日、ロシアとウクライナの紛争に関する和平案を今後3日以内に発表すると述べた。米メディアの報道によれば、この計画には領土問題や欧州軍のウクライナ派遣も含まれる可能性がある。
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