DLNewsによると、ウォール街の著名な空売り投資家ジム・チャノス氏が、企業のビットコイン・トレジャリー（財務投資）というホットな現象に警鐘を鳴らした。チャノス氏はこれを、わずか3ヶ月で900億ドルを調達したものの、その後悲劇的な暴落に終わった2021年のSPAC（特別買収会社）の熱狂に例えた。しかし今回は、上場企業が転換社債や優先株を発行し、その他の実質的な取引を行わずにビットコインを購入しているという点が異なる。現在、ビットコイン・トレジャリー市場で見られるのは、2021年のSPACの熱狂と全く同じだ。チャノス氏は今週のポッドキャストで、ほぼ毎日、毎晩数億ドル規模の大型発表があると述べた。