ブラックロック傘下のトークン化資産発行会社SecuritizeのCEO、カルロス・ドミンゴ氏は、イーサリアムの公式Xアカウントへの投稿で、RWAは20兆ドルを超える市場ポテンシャルを持つものの、そのうちオンチェーン上にあるのはごく一部に過ぎないと述べた。イーサリアムは時価総額でRWA分野をリードするブロックチェーンだが、まだ初期段階にある。1%の市場シェアでも2000億ドルを超える機会となる可能性がある。ドミンゴ氏によると、Securitizeはネイティブにオンチェーンで資産を鋳造しており、そのうち68%(23億ドル以上)がイーサリアム上にあるという。多くの発行者は、イーサリアムがトークン化された金融商品にとって最も安全で、構成可能で、検閲耐性のある基盤を提供すると考えている。トークン化された株式は、現実世界の金融市場をオンチェーン化する次のステップである。世界の株式時価総額は約100兆ドルと推定されており、これらの資産をイーサリアムにアンカーすることの長期的な機会は、いくら強調してもし過ぎることはない。
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