Web3.0セキュリティ機関CertiKのデータによると、2025年2月に仮想通貨業界は15億3000万ドルもの損失を被り、そのうち北朝鮮のLazarus GroupによるBybitへの14億ドルの攻撃は史上最大の仮想通貨ハッキング事件となり、その月の総損失の91%を占めた。バイビット事件を除くと、2月の損失は依然として1億2600万ドルに達し、1月から28.5%増加した。その他の大きな事件としては、管理者権限の脆弱性の疑いによりステーブルコイン決済会社Infiniから4,900万ドルが失われた事件や、ZkLendプロトコルから1,000万ドルが盗まれた事件などがある。 CertiKは、今月の主な損失原因はウォレットの漏洩、コードの脆弱性(2,000万ドル)、フィッシング攻撃(180万ドル)であると指摘した。
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