米オハイオ州のエレボー銀行は、通貨監督庁（OCC）から条件付きで全国銀行免許を取得した。仮想通貨関連の銀行がこのような免許を取得するのは初めてで、フルサービスの預金機関となる可能性がある。また、連邦預金保険公社（FDIC）に預金保険を申請している。2021年にOCCの信託免許を取得したアンカレッジ・デジタルとは異なり、エレボーはシグネチャー、シルバーゲート、シリコンバレー銀行の破綻によって生じた空白を埋め、仮想通貨および人工知能（AI）分野の企業にサービスを提供することを目指している。日本のソニーも今週、OCCに信託免許の申請書を提出し、子会社を通じてステーブルコインの発行と仮想通貨カストディサービスの提供を希望している。一方、多くの仮想通貨企業がOCCの信託免許申請の決定を待っている。
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エレボール銀行は米国OCCから全国銀行免許の条件付き承認を取得
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