資産トークン化企業Securitizeは、カンター・フィッツジェラルドが所有するSPACを通じてナスダック上場の準備を進めるため、PayPalの元デジタル資産法務責任者であるジェローム・ロシュ氏を最高顧問に採用したと発表した。今回の買収により、Securitizeの評価額は12億5000万ドルと見込まれ、SECZのティッカーシンボルで取引される。Securitizeは自社株式のトークン化を計画しており、ブラックロックのオンチェーン国債ファンドBUIDLの発行体でもある。ロシュ氏は、自身の専門分野は「規制遵守と技術革新の交差点」にあると述べた。
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