Wintermuteの調査によると、イーサリアム改善提案7702（EIP-7702）の全ユーザーのほぼ半数が、フィッシングや資金窃盗などの犯罪行為を承認していることが明らかになりました。報告によると、ユーザーは今年5月7日以降、1,580,930回この機能を有効化しており、Wintermuteチームは768,275回（48%）を犯罪関連としてフラグ付けしています。これは、Vitalik Buterin氏が以前、この一時的なスマートコントラクト機能がユーザーに「超能力」と「ガードレール」を提供すると主張していたこととは大きく対照的です。EIP-7702は、ユーザーエクスペリエンスとセキュリティの向上を目的として、トランザクション中にユーザーの署名アカウントを一時的にスマートコントラクトウォレットに変換します。(protos.com)