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トランプ大統領、初の閣僚会議を開催:関税、鉱物協定、そして「小さな政府」について議論

トランプ米大統領は現地時間2月26日、2期目初の閣議を開いた。政府効率性部門の責任者であるイーロン・マスク氏も閣僚ではないが会議に出席した。トランプ大統領は、国務省の人員削減の対象は慎重に選ぶ必要があり、米国は政府を削減し規模を縮小すると述べた。トランプ大統領は、米国とウクライナの間で締結予定の鉱物資源協定について、「米国は希土類元素に関してウクライナと協力する」と述べた。米国は鉱物資源協定の締結によりウクライナに割り当てられた3500億ドルを回収したいと考えている。トランプ大統領は「ロシアとウクライナの紛争を終わらせる合意において、米国はウクライナに安全保障の保証を与えないが、欧州は与えるだろう」と述べ、ウクライナはNATO加盟について「忘れてもいい」と付け加えた。 28日にウクライナのゼレンスキー大統領の訪米を受け入れる予定で、米ロ間のさらなる協議に期待している。トランプ大統領は関税の大半はそのまま維持されると述べた。米国は4月2日から(当初は3月4日の予定)メキシコからの輸入品とカナダからの非エネルギー輸入品に25%の関税を課す予定。欧州では自動車やその他の製品を対象に、近々25%の関税が課される見込みだ。

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