アントグループ副社長でアント・デジットのブロックチェーン事業社長であるビアン・ジュオクン氏は本日、同社が自社開発し、実世界の取引を処理できるパブリックブロックチェーンを2025年9月末にローンチ予定であることを明らかにした。アント・デジットは今年4月30日、レイヤー2ブロックチェーン「Jovay」をローンチし、Jovayは規制に準拠した機関投資家向けブロックチェーンであり、トークンを発行しないことを明言した。ビアン・ジュオクン氏は、アント・デジットはWeb2とWeb3をつなぐゲートウェイとなり、Web3に信頼性の高い資産を提供し、Web2に規制に準拠した資金をより多く呼び込むことに尽力していると述べた。同氏は、世界のトークン化市場は2030年までに16兆ドルに達すると予測するデータを引用した。アント・デジットは現在、新エネルギー、コンピューティングパワー、金融などの分野でRWA資産ポートフォリオを拡大している。
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